実は、多くの経営者は「決算書」や「月次試算表」の詳しい見方を知りません。決算書の見方を知らなくても、黒字経営を続け、安定した経営を続けている会社はあります。
しかしながら、変化の激しい時代、健全経営を続けるためには問題発見や伸びている事業の把握が重要になります。決算書や月次試算表の見方を覚えることで、これらの発見の入り口に立つことができます。ですので、これからの時代は必要なことかも知れません。
また、決算書を見ることによって、様々な目標が持てるようになります。
- 万が一会社の売上が無くなっても、社員の雇用を1年は守れるようにお金を貯めたい。
- 社員の給料や賞与を、赤字にならない程度に増額してあげたい。
- 自分は、60歳で退職し、以後の生活に不安の無いよう退職金を多く貰いたい。
- 5年以内に、無借金までもっていきたい。
決算書や月次試算表の本質的な見方を身に着ければ、5年後の目標も立てやすくなります。
実務的には、問題発見等では原価管理が必要ですが、まずは決算書の見方を身に着け、今後の経営の在り方を考えましょう。
スーパー管理部長の使い方
変動損益計算書・CF分析表
- 1)過去2期分固定費・変動費分析表(予実管理表付)に過去実績入力
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