お客様の支払い条件で、手形での集金になるケースもあります。
手形帳で、支払い先、金額、振出日、満期日の記録を取っている企業様も多く見受けられます。
しかし、この中で注意すべき点は、満期日です。例えば平成28年10月30日の満期であったとしても、同日に当座へ入金されません。手形は、手形交換所での確認後、銀行営業日の短くても3日後に入金になる場合があります。
この点を見過ごしますと、自社の資金繰りにも影響が出てしまいます。
ですので、横軸で実際の入金日がいつになるかをシビアに管理することが必要になります。

資金繰り表の作成補助として、実際の入金予測日(満期日+3営業日前後)の管理をすることをお勧めします。
会員様は、Excelの管理表をダウンロード出来るようにしています。